Anglandは、2026年11月15日23:59 UTC(日本時間11月16日08:59)にWeb3機能を恒久停止し、Web2ゲームへ移行する予定です。ゲーム自体が同時に終了するわけではありませんが、FISH・NFTの入出庫、新規ウォレット作成、ゲーム内マーケットは停止対象です。
大切なのは、運営が資産を一括・自動移転しない点です。ゲーム内ウォレットにFISH、NFT、LPポジションがある人は、自分の保有状況と復旧手段を確認し、外部ウォレットからアクセスするか、別アドレスへ送るかを自分で判断する必要があります。本記事では、公式に確定した内容と未確定事項を分け、初心者でも順番に確認できるよう整理します。価格上昇や売却可能性を予測する記事ではありません。
先に結論:保有状況別の対応表
11月16日08:59までに必要なのは、ゲーム内の入出庫を使う操作です。復旧フレーズの出力は期限後も残る予定ですが、端末故障やログイン不能に備えて事前確保を推奨します。外部送金は全員必須ではなく、同じアドレスを外部ウォレットへインポートするだけで目的を満たす場合があります。
| 保有状況 | 期限前の必須 | 推奨 | 未確定・注意 |
|---|---|---|---|
| 資産なし | 残高が本当にないか確認 | 公開アドレスを記録 | 送金は不要 |
| FISH | 残高と正規コントラクトを照合 | 復旧情報を確保。送るなら少額テスト | 価格・流動性は保証なし |
| NFT | コントラクトとトークンIDを記録 | 復旧情報と受取先対応を確認 | Web2版での効用は未確定 |
| LP | 利用DEXとポジションを特定 | 未回収手数料と公式更新を確認 | 具体的な処理手順は未確定 |
| 漏えい疑い | 安全な新規ウォレットへの移転を検討 | 正規サポートへ相談 | 同じフレーズの再利用では安全性は戻らない |
執筆・確認:編集部。公式発表の確認日:2026年10月24日。日程や手順が更新された場合は一次情報を再確認し、重要な変更を記事へ反映します。
AnglandのWeb3機能は日本時間2026年11月16日08:59に終了する
最初に、「いつ」「何が」終わるのかを切り分けます。公式発表によると、Web3関連機能の終了は2026年11月15日23:59 UTCです。日本標準時はUTCより9時間進んでいるため、日本時間では翌11月16日08:59になります。日付だけを見て日本時間の15日中だと思い込まないよう注意してください。
終了時刻は11月15日23:59 UTC(日本時間11月16日08:59)
【必須】期限は「手続きを始める時刻」ではなく、ゲーム内の入出庫などが停止する時刻です。入出庫を使う人は、それまでに完了させます。復旧フレーズの出力は期限後も残る予定ですが、端末故障などに備えた事前確保は【推奨】です。直前はガス代不足、アプリ不具合、入力ミス、問い合わせ混雑に対応する余裕がありません。
予定公開日時点では終了まで期間がありますが、待つこと自体に利点があるとは限りません。まず資産を送らずに、ログインできるか、保有アドレスは何か、復旧フレーズを表示できるか、FISH・NFT・LPのどれを持つかを確認するとよいでしょう。実際の操作直前には、日程変更や補足手順がないか公式告知を再確認してください。
停止するのは入出庫・新規ウォレット作成・ゲーム内マーケット
恒久停止の対象は、FISHやNFTを含むWeb3資産の入出庫、新規ウォレット作成、ゲーム内マーケットです。マーケットだけが閉じるのではなく、ゲームとブロックチェーン資産をつなぐ入口と出口も止まります。ベータ時点ではFISH報酬、マーケット、カプセル、NFTミントがWeb3設計の一部でした。今回の告知は、その主要部分をWeb2中心へ切り替える内容です。
一方、公開ブロックチェーン上にあるトークンやNFTの記録が、ゲーム内機能の停止と同時に自動削除されるという説明ではありません。「ゲーム内で扱えなくなること」と「オンチェーン資産が消えること」は別です。ただし、チェーン上に残ることは、価格、流動性、表示対応、ゲーム内での利用価値が維持されることを意味しません。
ゲームサービスはWeb2として継続予定
Anglandのゲームサービス自体は、11月16日以降もWeb2ゲームとして継続予定です。そのため「Angland終了」とだけ理解すると不正確です。正しくは、Web3機能を閉じ、ゲーム運営をWeb2へ移行する計画です。Web2版でアカウント、アイテム、進行状況がどう扱われるかは、Web3資産の出庫とは分けて確認してください。
特にNFT保有者は、外部ウォレットでNFTを保有できることと、Web2版で同じ見た目や効果を使えることを混同しないことが重要です。調査資料では、移行後のNFTのゲーム内効用は確定していません。今後の公式更新が出るまでは「継続するはず」と決めつけず、未確定として管理しましょう。
期限前に決めるべき対応を保有資産ごとに整理する
対応は全員一律ではありません。冒頭の表で自分のケースを選び、【必須】、【推奨】、【該当者のみ】、【未確定】を区別してください。外部送金は全員必須ではありません。まず資産一覧を作ると、不要な送金や見落としを減らせます。
運営による一括・自動移転は行われない
公式発表では、運営が利用者の資産をまとめて外部へ移す対応は行われません。新しいウォレットが自動で用意され、そこへFISHやNFTが送られる仕組みではないため、自分で復旧手段を確保する必要があります。反対に、「移行のため」と称して第三者から指定アドレスへの送金を求められても、公式の自動移転とは関係ありません。
まず、ゲーム内ウォレットの公開アドレスを控え、BaseScanなどのブロックチェーンエクスプローラーで公開残高や取引履歴を照合します。公開アドレスは閲覧用に使えますが、復旧フレーズや秘密鍵は誰にも見せてはいけません。確認用の情報と、資産を動かせる秘密情報を区別してください。
FISH・NFT・LPでは必要な確認が異なる
FISHはBase上のERC-20トークンです。確認項目は、数量、正規コントラクトアドレス、外部ウォレットでの表示、送金に必要なBase上のETHです。NFTでは、コレクションのコントラクト、トークンID、受取先の表示対応に加え、移行後もゲーム内効用があるかという未確定事項が残ります。
LPは、単にウォレット内にあるFISHの残高とは違います。流動性プールに預けた二つの資産、LPトークンまたはNFT形式のポジション、未回収手数料などを確認する必要があります。FISHだけを出庫してもLPが自動解消されるとは限りません。利用したDEXとポジション画面を特定し、個別に扱います。
まなぶ「FISHが見えていれば、LPも同じように送ればいいんですか?」
クリプ「同じとは限らないよ。LPは預け入れ先のポジションとして管理されることがあるから、FISH残高とは別にDEXの画面やコントラクトで確認しよう。」
混雑やガス不足を見込み早めに着手する
早めに着手するとは、急いで全額を送るという意味ではありません。ログイン、バックアップ、残高照合、受取先の対応確認を先に済ませ、必要な操作を小さく試せる時間を確保することです。Base上で送金や承認解除を行うには、通常は手数料用のETHが必要です。FISHを持っていてもETHがなければ処理できない場合があります。
この段階の完了条件
- 元の公開アドレスを記録した
- BaseScanでFISH・NFT・LPの有無を照合した
- 自分に必要な操作と確認日を記録した
ゲーム内ウォレットの復旧フレーズを安全に確保する

復旧フレーズは、期限後に外部ウォレットから元のアドレスへアクセスするための重要な情報です。パスワードの再設定コードではなく、対応するウォレットの支配権につながる秘密情報だと理解してください。
初めて自己管理型ウォレットを扱う人は、操作を始める前に秘密鍵と復旧フレーズの安全な管理も確認してください。どこへ保存するか、誰に見せてはいけないかを先に決めておくと、移行作業中の焦りによる漏えいを避けやすくなります。紙などへ控える場合も、火災や水濡れ、紛失、同居人や来訪者の目に触れる可能性を考え、保管場所を一つに限定しすぎないことが大切です。ただし、複製を増やすほど見つかる場所も増えるため、数より管理方法を優先しましょう。
期限後も復旧フレーズの出力機能は残る
Anglandは、11月16日以降もゲーム内ウォレットの復旧フレーズ出力機能だけは残すと発表しています。したがって、公式情報上は期限を過ぎた瞬間にフレーズを表示できなくなるわけではありません。しかし、表示できることと、入出庫・マーケットを利用できることは別です。復旧フレーズがあっても停止したゲーム内機能を再開できるわけではありません。
期限後に残る機能があるからといって、確認を後回しにする必要はありません。今のうちに表示手順まで確認し、安全な場所へ記録できれば、端末故障やログイン情報の混乱にも備えられます。ただし、公式画面以外の「フレーズ確認サイト」には入力しないでください。
語順を含めて正確に控えオフラインで保管する
復旧フレーズは、単語だけでなく語順が重要です。手書きなどオフラインの方法で正確に記録し、他人の目やカメラに触れない場所で保管します。メール本文、クラウド文書、チャット、自動同期されるメモ、スクリーンショットへの平文保存は、アカウント侵害や端末流出時に一緒に盗まれる恐れがあります。
記録後は、声に出したり画面共有したりせず、自分だけで綴りと順番を照合します。サポート担当者を名乗る相手にも渡しません。完了条件は、全単語と語順を照合し、第三者が見られない保管場所へ記録できたことです。Angland画面の具体的な表示位置は公式案内で確認し、外部の「確認サイト」は使わないでください。
秘密鍵との違いと漏えい時の対応を理解する
復旧フレーズは、通常、それから派生する複数アカウントを復元する基礎になります。個別の秘密鍵は、特定の一つのアカウントに対応します。この違いにより、復旧フレーズで復元しても、別途インポートしていた個別口座が自動表示されないことがあります。
もし復旧フレーズを他人に見せた、偽サイトに入力した、端末上で窃取された疑いがある場合、そのフレーズを再び安全にすることはできません。安全な環境で新しいウォレットを作り、新しい復旧情報を保管したうえで、対応資産を新しいアドレスへ移す検討が必要です。慌てて検索広告やDMの「回収サービス」を頼ると二次被害につながります。
外部ウォレットでBase上の資産へアクセスする
復旧フレーズを確保したら、Base対応のセルフカストディ型ウォレットから元のアドレスへアクセスできる可能性があります。ただし、ウォレットの方式や作成時の資格情報が異なる場合、同じ手順では復元できません。利用する製品の公式ヘルプを読み、秘密情報を入力する前に配布元とURLを確認してください。
インポートと別アドレスへの送金を区別する
まなぶ「復旧フレーズを外部ウォレットに入れると、資産がそこへ送金されるんですか?」
クリプ「送金ではないよ。同じ住所の資産を別のアプリから見たり操作したりできるようにするのがインポート。別の住所へ移す操作とは分けて考えよう。」
インポートは、復旧フレーズから同じアドレスを復元し、そのアドレスにあるオンチェーン資産へ別のアプリからアクセスする操作です。ブロックチェーン上でFISHやNFTを別アドレスへ移すわけではないため、通常はインポート自体に送金手数料は発生しません。
送金は、元のアドレスから異なる受取アドレスへ資産を移すオンチェーン取引です。ネットワーク手数料がかかり、確定後は原則として簡単に取り消せません。管理アプリだけを変えたいのか、鍵そのものを新しくしたいのかで選択が違います。フレーズ漏えいの疑いがあるなら、同じアドレスをインポートするだけでは安全性は回復しません。
作成時と同じ復旧方式・資格情報を使う
ウォレットによって、復旧フレーズ、パスキー、メール認証など復旧方法が異なります。見た目が似ていても同じとは限らないため、作成時に使った方式とAnglandが出力する情報の種類を確認してください。今回の判断に不要な内部構造まで理解する必要はありません。
外部ウォレットを選ぶ際は、BaseネットワークとERC-20に対応していることを確認します。NFTについては規格に対応していても、アプリの画面に自動表示されない場合があります。表示されないことだけで消失と判断せず、まず公開アドレスをBaseScanで確認します。
残高が見えないときは元アドレスと追加口座を照合する
復元後に残高がゼロでも、すぐに資産がなくなったとは限りません。まず、復元された公開アドレスがゲーム内で控えた元アドレスと完全に一致するか確認します。一致しなければ、別の復旧フレーズ、異なる派生口座、以前に個別の秘密鍵で追加した口座、作成時と異なるログイン方式などが考えられます。
アドレスが一致し、BaseScanでは残高があるのにアプリに見えない場合は、ネットワークがBaseになっているか、FISHをカスタムトークンとして追加する必要があるか、NFT表示が対応しているかを確認します。残高表示を直そうとして、検索で見つけた不明なコントラクトやサイトへ接続しないでください。
FISH・NFTを送る前にネットワークと宛先を検証する

別アドレスへの送金を選ぶ場合は、送信前の照合が最も重要です。暗号資産の送金は、銀行振込のように受取人名を表示して最終確認できるとは限らず、誤送信後の取り消しも保証されません。
受取先がBaseと対象資産に対応するか確認する
受取先がセルフカストディ型ウォレットなら、Baseを表示できるか、FISHのようなERC-20と該当NFTを扱えるかを確認します。取引所へ送る場合はさらに慎重です。その取引所がFISHを取り扱い、Baseネットワーク経由の入金を現在受け付けていることを入金画面で確認しなければなりません。一般的にBaseへ対応しているだけでは、FISH入金対応の根拠になりません。
NFTは、通常の暗号資産入金アドレスへ送ればよいとは限りません。NFT入庫に対応していないサービスへ送ると、画面に表示されず、返還も保証されない可能性があります。受取先の公式仕様に明示がなければ、先に問い合わせるか、セルフカストディでの管理を検討します。
宛先・資産・ネットワーク・手数料を照合する
送信確認画面では、宛先アドレス、送る資産、Baseネットワーク、数量、手数料を一項目ずつ確認します。コピーしたアドレスは先頭と末尾だけでなく、可能な範囲で全体を確認してください。クリップボードの内容を差し替えるマルウェアもあるため、貼り付け後の照合が必要です。
送金やNFT移転、承認解除にはBase上のETHが必要になることがあります。必要額を根拠なく予測せず、実行時のウォレット表示で見積もりを確認します。手数料不足で失敗した場合に備え、期限ぎりぎりを避けます。また、公開チェーン上のアドレス、保有、移転記録は公開され、後から消せない点も理解しておきましょう。
少額テストの着金後に本送金する
分割できるFISHを送る場合は、まず失っても影響を抑えられる少量を送ります。送信済み表示だけで終えず、BaseScanの取引結果、受取アドレス、受取側の残高を確認し、同じ条件で本送金します。テストと本送金の間に宛先やネットワークを変更しないようにします。
NFTは一点ごとの性質があり、FISHのような少額分割テストができません。別の不要なNFTを試しに送ることも、対象コレクションや受取先対応が異なれば完全な検証にはなりません。NFTではコントラクトとトークンID、受取アドレス、受取先の対応をより慎重に照合してください。
FISHとNFTは外部保有後も価値や利用を保証されない
出庫や外部ウォレットでのアクセスに成功しても、それで経済的価値やゲーム内利用が守られるとは限りません。自己管理できる状態と、取引・利用できる状態を分けて考える必要があります。
FISHはBase上のERC-20でコントラクト照合が必須
調査資料で確認されたFISHのコントラクトアドレスは、0xab646ee997975b97851a923e4e8daf4ea36d1e9bです。Base上のERC-20として表示されます。ウォレットやDEXへ追加するときは、名前やシンボルだけでなく、チェーンがBaseであることとアドレス全文を公式案内およびBaseScanで照合してください。
同じ名称やシンボルの偽トークンは作成できるため、検索順位だけで選ばないでください。コントラクト表示と取引履歴はBaseScanと公式案内の両方で照合します。
外部DEXの流動性や売却可能性は保証されない
CoinGeckoの資料にはBase上のFISHとUniswap V3市場が掲載されていますが、市場が掲載されていることは、希望数量を希望価格で売却できる保証ではありません。流動性が小さい市場では、自分の取引で価格が大きく動いたり、取引コストに見合わなかったりする可能性があります。
ゲーム内出庫停止後の価格や流動性は、調査資料から確定できません。本記事も売却、購入、保有継続のいずれかを推奨しません。DEXを使う場合は、正規コントラクト、交換経路、価格への影響、最低受取額、承認先を自分で確認し、理解できない取引には署名しないでください。
NFTの表示・ゲーム内効用・外部市場の継続は未確定
NFTが公開チェーン上に残り、外部ウォレットやマーケットで表示できる可能性があっても、Web2移行後のゲーム内効用が維持されるとは限りません。また、外部マーケットがコレクションを表示し続けることや、買い手が存在することも保証されません。
現時点で確定していないのは、NFTの移行後の利用方法、期限後の個別救済、外部市場の継続性などです。SNS上の推測を公式決定として扱わず、Anglandの公式サイトで更新を確認します。NFTを送る前には、画像が見えるかだけでなく、正しいコントラクトとトークンIDかを確認してください。
【該当者のみ】LPポジションとトークン承認を点検する
【該当者のみ】LP保有者は、利用したDEX、ポジション、未回収手数料、公式更新の4点を確認します。公式発表は早めの対応を促していますが、個別の処理手順は【未確定】です。推測で操作せず、利用先とポジションを特定してください。
LPトークン・ポジション・未回収手数料を確認する
DEXの種類によって、流動性ポジションはウォレット内のLPトークンとして表される場合と、NFT形式のポジションとして管理される場合があります。まず利用したDEX、プールの二つの資産、ポジションID、預入数量、価格範囲、未回収手数料を確認します。画面にFISH残高がないからといって、LPがないとは限りません。
流動性を引き出すと、受け取る二資産の比率が預入時と同じとは限りません。価格変動やプールの仕組みによるためです。本記事では受取数量を予測できません。実行前にDEXの正式な画面で見積もりと受取資産を確認し、不明点があれば公式資料を参照してください。
不要なspender承認が残っていないか調べる
ERC-20をDEXなどで動かす前には、特定のコントラクトに使用を許可する「承認」を行うことがあります。承認先は「資産を動かす許可を与えた相手」です。過去に大きな上限や無制限の承認を与えたままだと、その承認先に問題が生じた場合のリスクが残ります。BaseScanなどの承認確認機能で、対象ネットワークと自分の公開アドレスを確認します。
ただし、見覚えが薄いというだけで機械的に全承認を解除するのではなく、利用中のサービスか、対象トークンは何かを確認します。承認解除もオンチェーン取引で、手数料が必要です。一部トークンでは新しい承認の前に既存承認をゼロへ戻す必要がある場合もあるため、エラー時は公式のトラブルシューティングを確認します。
接続解除と承認解除の違い、Base上のガス代に注意する
まなぶ「ウォレットからサイトの接続を切れば、トークンの承認も消えますか?」
クリプ「接続解除とオンチェーンの承認解除は別なんだ。承認はエクスプローラーなどで確認し、解除取引にはBase上のガス代も必要だよ。」
dAppの接続解除は、そのサイトがウォレット画面から現在のアカウント情報を参照する接続を切る操作です。ブロックチェーン上に記録されたトークン承認を自動で取り消すとは限りません。承認解除は別のオンチェーン取引として実行し、完了後にエクスプローラーで結果を確認します。
LP解消、手数料回収、トークン交換、送金、承認解除のそれぞれで手数料が必要になる可能性があります。Base上のETHを用意する場合も、誤ったネットワークへ送らないようにします。どの操作が本当に必要かを整理してから行えば、不要な署名や手数料を減らせます。
移行を装う詐欺を避け、実行直前に公式情報を再確認する
サービス終了や移行の時期は、「急がないと失う」という不安を利用した詐欺が現れやすい場面です。期限があるからこそ、DMや検索広告からではなく、自分で保存した公式URLから情報を確認してください。
復旧フレーズを要求するサイトや担当者は信用しない
サポート、運営、ウォレット会社を名乗る相手でも、復旧フレーズや秘密鍵を聞いてきたら渡してはいけません。「同期」「認証」「移行」「エラー修復」などの言葉で外部サイトへ入力させる手口にも注意します。正規画面に見えても、ドメインの一文字違いや広告経由の偽サイトがあり得ます。
安全確認の基本は、復旧フレーズを誰にも共有しない、身に覚えのない署名をしない、署名内容を読まずに進めない、公式ドメインをブックマークすることです。公開アドレスや取引ハッシュを問い合わせに使う場合も、秘密情報と一緒に送らないでください。
偽サイト、なりすましDM、ウォレット接続を促す広告の見分け方は、暗号資産詐欺を防ぐための基本でも整理しています。別端末に復旧情報を入力する回数を減らしたい場合は、目的と対応ネットワークを確認したうえでハードウェアウォレットの選び方も参考にできます。ただし、新しい機器を導入すること自体が必須ではなく、設定を理解しないまま期限直前に移すとかえって混乱します。
救済や資産回収をうたう前払い要求に応じない
「期限を過ぎた資産を特別に回収する」「失ったFISHを取り戻す」と連絡し、前払い金や口座情報を要求する相手は信用しないでください。米連邦取引委員会も、暗号資産の損失回収を持ちかけて料金や金融情報を奪う詐欺に注意を促しています。
すでに被害が疑われる場合は、相手への追加送金を止め、利用したウォレットや取引所の正規サポート、必要に応じて公的な相談窓口へ相談します。「追加手数料を払えば解除できる」という連絡に重ねて支払わないことが重要です。
期限・個別救済・LP手順の更新をAngland公式で確認する
最終実行前には、Angland公式発表で終了日時、対象機能、復旧フレーズ出力の扱い、NFTの移行後の効用、期限後の個別救済、LP向けの具体手順に更新がないか確認します。調査時点で確定していない内容を、SNS投稿やコミュニティの推測で補わないでください。
以下のチェックリストを一度だけ使い、該当しない項目には「対象外」と記録してください。すべての人が送金する必要はありません。
対応チェックリスト
- Angland公式の終了日時と最新更新を確認した
- ゲーム内ウォレットの公開アドレスを控えた
- FISH、NFT、LP、未回収手数料、Base上のETHを確認した
- 復旧フレーズを語順どおりオフラインで保管した
- インポートと別アドレスへの送金の違いを理解した
- 送る場合は受取先のBase・対象資産対応を確認した
- FISHは正規コントラクトアドレスを照合した
- 少額テストの着金を確認してから本送金する
- 不要なspender承認とLPポジションを個別に確認した
- 復旧フレーズを誰にも渡さず、実行直前に公式情報を再確認する
